【田村十百朗】性別わからせパコパコ学校

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作品タイトル:性別わからせパコパコ学校
サークル:田村十百朗
発売日:2022年12月19日
ジャンル:3DCG, 黒髪, 成人向け, 男性向け, ミニ系, 少女, 実妹, つるぺた, バイオレンス, パイパン, 動画・アニメーション, おやじ, 新作

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学校では教えてくれない学校で教えてくれること――

◆収録内容(Content)
ビジュアルノベル風オート再生動画です。
動画収録時間:39分45秒
動画ファイル形式:MP4

◆導入(Introduction)
うちの学校の校長は、オレの妹の可南子を、教師と学徒の関係を超えて、男女の関係として愛してくださっている。
と言うが、オレにはよくわからない。
授業で習うセックスというものと、自分の中にある性欲というものの関係を深く考えさせる、という意味でも、
愛とは何か、ということを、オレたちに突き付けてくれているのだ、と言うのだが。
これで可南子が妊娠するなら、校長は父親となり、可南子は母親となり、つまり、それって家族ということだから、
そこには愛がある、というのは当然のことなのかもしれない。
オレや可南子は、両親と生き別れている。なので、普通の家族というものも、よくわかってはいないのだろうが、
そもそも可南子は、まだ生理は始まっていないと言っているので、
いよいよ校長が、妹とセックスを繰り返す理由が、どのような類いの愛についてのものなのか、謎は解けないままだ。
謎と言えば、可南子の気持ちが最大の謎であることは言うまでもない。
わかっている。オレは考えないようにしている。可南子の気持ちなど、考えてもわからない。
オレが可南子の立場だったら、などという想像すらしたくもないというのが正直なところだ。
女に生まれなくて良かった。そう神様に感謝したくもなるし、女の気持ちなど、察し切れるものではないが、
はっきり言って、オレには可南子の「あえぎ声」と、悲鳴の区別がついていない。
壁越しに聞こえてくるそれは、校長にいじめられて、苦痛から漏れ出ているようにしか感じられない。
あるいは、校長の言う、女にとって、苦痛こそが喜びだというのは、本当なのだろうか。
この学校で、異性の知識を得ることは難しい。煩悩を払い、強靭な精神を育むため、一切の異性交遊が禁止されている。
家族、あるいは教師と学徒の関係以外では、同じ部屋で二人きりになってはならないというルールもある。
ごく一般的なグラビア雑誌やマンガなども、悪書であるという理由で置かれていないので、
ましてや当然のことながら、アダルトビデオやエロ本の類いなどはなく、学習用途以外のインターネット環境もない。
オレのそういう知識は、学友たちが噂しているのを聞いただけのものだし、彼らだって結局は、実体験など持っていない。
オレにわかるのは、オレの中には、男の「性欲」があることだけだ。
この、溜まりに溜まった煩悩は、綺麗な女の人や、おっぱいの大きい女の人を見ただけで、アソコをガチガチにしてしまう。
溜まりに溜まったこれを、どうにかして出してしまいたいが、その術は、禁じられている。
禁じられているのだから、性欲の解消は、「悪」なのだと考えたくなるが、それを校長は毎晩のように、学徒に対して行っている。
いまは、妹の可南子に。明日は、別の違う女に。
……これって暴力じゃないのか?
……オレは、そうは考えない。もしそうだとすると、可南子が被害者になってしまうからだ。
かわいそうな可南子。それを助けられないオレ。そんな状況を認めたくなくて、今日もオレは勉強をする。
校長に言われた通り、耳を澄ませて、妹の声を聞く。
壁越しの可南子の「声」は、喜びの声か。
可南子は、性の悦びに打ち震えているか。
よーく耳を澄ます。聞けば聞くほど、可南子の心の声が聞こえてくるようだ。
「わたし、女に生まれて幸せぇっ! ファック・ミー! プリーズ・ファック・ミー!」
もっと耳を澄ませて、可南子の声を聞く。聞けば聞くほど、オレは……
聞けば聞くほど、オレのチンチンが………………

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