【MayThird】ソラノタビ‐世界で一番小さな駅‐
【ランキング情報】ランク外
作品タイトル:ソラノタビ‐世界で一番小さな駅‐
サークル:MayThird
発売日:2023年05月20日
ジャンル:全年齢向け, SF, ほのぼの, 癒し, 男性向け, 新作
【あらすじ】
「――誰でも気軽に宇宙の旅を」
機内アナウンスが流れる中、貴方は初めての宇宙旅に心を震わせていた。
貴方がこれから向かう場所は、地上から三万六千キロメートル先に浮かぶ小さな駅、ゆりかご。
軌道エレベーターに乗り込んで、貴方は大気圏、外気圏を越えた先まで旅をする。
そんな貴方のことを案内するのは、ツアーコンダクターの佐倉未来(さくらみらい)。
旅行内容の説明をしていた彼女は、思い出したように顔を綻ばせて貴方に尋ねる。
「そういえばお客様は知っていますか?」
それが始まりだということも知らず、貴方は彼女の話に耳を傾けてしまう。
「軌道エレベーターのユニットには窓はありませんが、宇宙船には窓があるんです」
何一つ雑音のないはずの宇宙の旅が、彼女によって少しだけ賑やかになるとは思いもしなかった。
【作品紹介】
地上から三万六千キロメートル離れた世界一小さな駅、ゆりかごを目指しながら、未来が口にする他愛もない話を聞き流しながら眠りにつく。
人の声に癒されながら、最後には少しだけ宇宙に詳しくなっているかもしれません。
【作品内容】
01_第ゼロ宇宙速度 27:00
旅の目的と軌道エレベーターの基本的な話を聞くパートになります。
軌道エレベーターの上昇が始まり、かつて宇宙に行く唯一の方法だった宇宙船に纏わる話をしながら最初の経由場所、火星重力ステーションを目指していきます。
近いようで遠い宇宙の話を聞きながら、彼女が話す宇宙を感じてみてください。
02_四十億年前の青い星 26:52
火星重力ステーションに到着して、火星に纏わる歴史の授業が始まります。
四十億年前の火星が現在の地球の位置にあったという話から始まり、そこで生まれた文明の話が始まるのかと思えば、話の流れは軌道エレベーターの造り方に変わっていってしまいます。
眠たい午後の授業を思い出しながら、彼女の声を子守歌代わりに聞いてみてください。
03_月のウサギと武器工場 17:01
月重力ステーションの展望室で、お月見をしながら未来が月に纏わる話をするパートになります。
月の基本情報から始まった話は次第に逸れ始めて、気づけば月にウサギが住んでいるという話しに変わっていき――?
空想と月開発というアンバランスな未来の話を聞きながら、将来実現するかもしれない未来を想像してみてください。
04_世界一小さな終着駅 25:19
ゆりかご到着を明日に控えた消灯時間、興奮して眠れない貴方に未来がよく眠れる話をするパートになります。
明日の予定を話す未来だったが、それでは逆効果だと悟り誰も興味を持たない話として、未来が夢の話をし始める。
「他人の夢なんて、一番眠れる話題だと思いません?」
そう言って話し始めた内容は、これまで一緒に過ごしてきた未来の姿と重なるような内容で。
彼女らしい人生の話を聞きながら、彼女の望み通り話半分で聞いてあげてみてください。
05_エピローグ 01:19
ゆりかごでの体験を終えて、地球に帰るパートになります。
本編合計 1:37:33
【同梱内容】
チャプター別、本編(チャプターを合わせたもの)
ソラノタビ‐世界で一番小さな駅‐
【クレジットタイトル】
声優 : 縁側こより 様
BGM・SE : On-Jin ~音人~ 様
DOVA-SYNDROME 様
イラスト・台本・編集 : 野村渚
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